I/O制御(加工ファイル切替連続加工)

I/O制御(加工ファイル切替連続加工)

I/O制御(加工ファイル切替連続加工)

PLC対応機種 三菱製
Q03UDVCPU(CPUユニット)
+QX40H(入力ユニット)
+QY40P(出力ユニット)×2
対応機種 LM-2550 / LM-2500
概要 PLCからI/O信号によってレーザーマーカーを制御するサンプルラダーです。レーザーマーカーに予め保存されている加工ファイルを、PLCから選択して加工します。1つ目の加工ファイルの加工完了後、2つ目の加工ファイルに切り替えて、加工を開始します。



I/O信号配線図

I/O信号配線図


フローチャート

フローチャート


デバイス一覧

入力デバイス

デバイス名 用途 備考
X01 レーザー励起状態 ON:レーザー励起ON状態
OFF:レーザー励起OFF状態
X04 印字中フラグ ON:印字中
OFF:印字待機中
X05 印字完了ワンショット信号 印字完了時にワンショット出力される
X06 確定完了出力 ON:加工ファイル選択完了
OFF:加工ファイル選択未完了
X07 アラーム状態 ON:アラーム発生
OFF:正常状態
X0C レディ状態 ON:外部制御可能状態
OFF:外部制御不能状態
X0E 起動用スイッチ ONで、レーザー励起状態にし、加工ファイル1を選択する
X0F 印字開始用スイッチ ONで、加工ファイル1の加工を開始する

出力デバイス

デバイス名 用途 備考
Y10 レーザー励起状態設定 ON:レーザー励起ON状態
OFF:レーザー励起OFF状態
Y11 印字開始トリガ ONで印字開始トリガ信号を出力する。
印字中フラグ(X4)がONになったら、印字開始トリガ信号はOFFする。
Y13 番号入力対象選択 Y13、Y14ともにOFFで、番号入力対象をファイル番号に選択。
Y14
Y15 ファイル番号指定 Y15 = ON、Y16 = OFF:加工ファイル1選択
Y15 = OFF、Y16 = ON:加工ファイル2選択
Y16
Y21 確定入力 ON:加工ファイル選択確定

内部デバイス

デバイス名 用途 備考
M10 起動中フラグ レーザーマーカーが正常に起動した状態で、起動スイッチが押下された状態を保持する。
M11 加工準備完了フラグ レーザー励起ON状態且つ加工ファイルの選択が完了し、加工可能な状態を示す。
M12 全加工終了フラグ 加工ファイル1、加工ファイル2の加工が終わった状態を示す。
M13 加工ファイル選択確認 加工ファイル選択が完了した状態を示す。
M14 加工開始トリガ出力フラグ 印字スイッチ押下による加工開始トリガ信号のON状態を保持する。
M15 加工開始トリガ出力フラグ(加工ファイル1終了後) 加工ファイル1の加工が終了し、加工ファイル2に切替え後、加工開始トリガ信号がONになった状態を保持する。
M20 加工ファイル1加工終了フラグ 加工ファイル1の加工が終了した状態を示す。
M21 加工ファイル1選択中フラグ 加工ファイル1が選択されている状態を示す。
M30 加工ファイル2加工終了フラグ 加工ファイル2の加工が終了した状態を示す。
M31 加工ファイル2選択中フラグ 加工ファイル2が選択されている状態を示す。

データメモリ

デバイス名 用途 備考
D20 加工ファイル番号 加工ファイル番号を保存する。


ラダープログラム

加工ファイル1の加工完了後、加工ファイル2に切り替えて、加工

ラダープログラム


ダウンロード

「対象製品」:LM-2550/2500
「本ソフトウェア」:対象製品を外部に設置されたPLCによって制御するためのサンプルプログラム(ラダー言語)、およびそれに関連する電子文書

ソフトウェア使用許諾契約書

  • 以下の契約に同意されるお客様(法人を含み、以下同じ)のみに、本ソフトウェアをダウンロードおよび使用いただけます。
  • 本ソフトウェアのダウンロードまたは使用の前に、以下の契約を注意してお読みください。お客様には、参照のため本契約をプリントアウトすることをお勧めします。

上記各条項に従うことに

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