金属や樹脂等への刻印/マーキングに用いられるレーザーマーカーは、レーザービームで印字対象物の表面を熱変化させてマーキング(印字,刻印,彫刻)・加工します。彫り込みを入れるため、使用期限、日付やロット番号、製造所記号などの消えない印字が可能です。また部品やシート状のものに切り込みを入れたり、穴あけ加工や表面塗装・被覆の剥離などの加工用途でも使用されます。
ファイバレーザー (レーザー刻印機/彫刻機)
ファイバレーザの仕組み
ファイバレーザーとは固体レーザーの一種で、増幅媒体に光ファイバを用いることからファイバレーザーと呼ばれています。固体レーザーからの光源を、光ファイバー通信技術を応用したアクティブファイバーと呼ばれる共振媒体によって増幅し、レーザー光として発振させます。
ファイバーレーザーは、ビームスポットが非常に小さく、かつビーム品質が優れており、構造的に小型軽量化が可能なため、切断加工やマーキング、溶接などの産業用途に広く使用されています。
主な対象材質: 幅広い金属、樹脂全般
●深彫り、高精細マーキングを実現
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