段ボール・外箱への印字/マーキング

段ボールや外箱へ賞味期限や製品名、会社名、ロット番号、製造所記号、企業ロゴ、バーコード、二次元コード等を印字/マーキングするためのプリンタのご紹介です。

産業用インクジェットプリンタから選ぶ

段ボールやカートンボックスなどの外装箱へ賞味期限や製品名、会社名、バーコード、ロゴ等の比較的大きめの文字やグラフィックスを印字する際は、主にオンデマンド型(DOD/ドロップ・オン・デマンド)プリンターと呼ばれる産業用インクジェットプリンタが使用されます。
オンデマンド型プリンターは、解像度が高く、印字サイズを大きく出来ることが特徴で、複数のプリントヘッドを同時使用して印字高さが数10㎝の文字やグラフィックのマーキングが可能です。版を使わず印字データを変更するだけで多様な内容を印字できることから、産業用インクジェットプリンターによる段ボールへの直接印字は、段ボールの印刷代および版下代にかかる費用を大幅に削減します。
また、ラベルシールを用いた場合よりも1箱あたりの印字コストを安く抑えることが可能です。ラベルを貼る作業も不要なため、ラベル貼り作業を無くす省力化・コスト削減に貢献します。
 
オンデマンド型(DOD)プリンターの印字例

段ボール箱に製品名を印字 (マーキング)

段ボール箱に製品名を印字 (マーキング)

ダンボールにロゴ・商品名・バーコード・ロットを印字

ダンボールにロゴ・商品名・バーコード・ロットを印字

外装箱に製造日などを印字

カートンボックスに製造日を印字(マーキング)

カートンボックスに製品名、ロゴ、バーコードを印字 (マーキング)

カートンボックスに製品名、ロゴ、バーコードを印字 (マーキング)

外装箱に製造日などを印字

外装ボックスに賞味期限、ロット番号、バーコードを印字 (マーキング)

ダンボールに製品名、ロゴ、消費期限などを印字(マーキング)

ダンボールに製品名、ロゴ、消費期限などを印字(マーキング)

企業名や製品名、ロゴ、賞味期限、製造年月日、バーコードなどをダンボール/外装箱へ直接マーキングするメリット
 
産業用インクジェットプリンターでの段ボール直接印字

よくあるご相談:
  ● 段ボールの複数面へ同時に印字したい
  ● 高さ10センチ以上の文字や企業ロゴを印字したい
  ● 化粧箱に高さ1cm前後の文字(賞味期限など)を印字したい
  ● 段ボールに賞味期限、ロット、バーコード、商品名をまとめて印字したい  など

 
 

オンデマンド型(DOD)プリンターの種類

 

オンデマンド型(DOD)プリンターは、実現したい印字の濃さ(解像度)や印字高さから最適なプリンターを選択します。DODプリンターはプリントヘッドを複数台同時使用することで印字高さを増やすことができる機種が多いですが、プリントヘッドの数が増えるほどイニシャルコストが高くなります。
インクのランニングコストもサーマル式、ピエゾ式の違いやインク種類によって異なってくるため、印字内容から総合的に最適なプリンターを判断する必要があります。

DOD TIJとは

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レーザーマーカー (レーザー刻印機/彫刻機)から選ぶ

段ボール・外装箱への直接印字は、レーザーマーカーも対応可能です。
賞味期限などの日付や製品名、内容物、会社名、バーコード、ロゴなど比較的大きめの文字やグラフィックスの一括印字には、印字高さを大きく出せるオンデマンド型インクジェットプリンターを用いることが多いですが、レーザーマーカーを用いるとインク無しで印字できるため、ランニングコストがかからない(0円)というメリットがあります。
 
レーザーマーカーは、レーザービームで印字対象物の表面を熱変化させてマーキング(印字/刻印/彫刻)します。段ボールの素材・材質によっては直接マーキングしても描いた部分の色が濃く変色せず、コントラストの低い視認性が悪い印字になることがあります。
そのような場合は、段ボール側に熱反応剤や黒などのインクをベタ塗りしたエリアを用意し、レーザー光を照射してその塗布された熱反応剤に熱変化を起こす、またはインクを焼き飛ばして下地を見せることで印字内容を高コントラストで浮かび上がらせる方法をとります。
 

段ボールへのレーザーマーキング
 
段ボールへのレーザーマーキング
 
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