【導入事例】 産業用インクジェットプリンタ : 500m/分の生産ラインに追従して超高速印字を実現
ある容器・包装資材メーカーさまは、製品を包む袋などに用いられる包装用プラスチックフィルムの製造工程において、一定の間隔ごとに加工距離情報をマーキングするために産業用インクジェットプリンタを利用されていました。
このお客さまがフィルム製造に使用している生産ラインは最高500m/分の速度でフィルムを搬送しますが、その当時使っていたインクジェットプリンタはこの搬送速度に追従できず、ドットが分散しすぎて文字として判別できないという課題を抱えておいででした。
お客様のお困りごと
● 製造ラインの搬送速度にインクジェットプリンタが追従できず、文字読取装置でも目視でも文字が認識できなかった。
導入のポイント
>> 毎分400~500mの超高速ラインでも、文字読取装置で読み取り可能な文字を印字できたのが、ドミノ社製産業用インクジェットプリンタ Aシリーズだけだった
>> 頻繁なプリントヘッドの手洗浄が不要だった。
設備の都合上、プリンタ本体は高い棚の上(地上から2mほどの位置)に、プリントヘッドはそこからさらに上に伸ばして設置する必要がありました。それまで使っていたプリンタはヘッドの手洗浄を朝晩行わなければ印字乱れが発生してしまい、狭くて足場が不安定な場所では非常に作業がしづらく、大きな負担を感じておられました。
ドミノ社製産業用インクジェットプリンタ Aシリーズはノズルシーリング機能&自動洗浄機能によってヘッド手洗浄を頻繁に行う必要が無いという点も、導入を検討するにあたって大きなポイントになりました。
プリントヘッド手洗浄の回数が少ないインクジェットプリンタ / お客さまの声
最大速度で生産ラインを動かしてもきちんと読み取り可能な印字ができるようになり、大変ご満足いただけました。また、超高速で毎日長時間稼働させているにも関わらず、頻繁な手洗浄が不要で、トラブルなく安定稼働していることにもお喜びいただいております。