【産業用インクジェットプリンタ 事例】 食品業界
MEKフリー(アルコール・ベース)の透明蛍光インクで商品1つ1つに個別の識別情報を印字
ある食品メーカー様では、発砲スチロール製トレー入りの製品をロット単位ではなく1個単位で識別できる仕組みの導入を検討されていました。
製品が食品なので有機溶剤(MEK)ベースのインクを避けたい要望はあったものの、有機則非該当であるアルコール・ベースのインクでは発砲スチロール製容器に印字してもインクが消えやすく、困っておられました。
【産業用インクジェットプリンタ 事例】 食品業界
MEKフリー(アルコール・ベース)の透明蛍光インクで商品1つ1つに個別の識別情報を印字
ある食品メーカー様では、発砲スチロール製トレー入りの製品をロット単位ではなく1個単位で識別できる仕組みの導入を検討されていました。
製品が食品なので有機溶剤(MEK)ベースのインクを避けたい要望はあったものの、有機則非該当であるアルコール・ベースのインクでは発砲スチロール製容器に印字してもインクが消えやすく、困っておられました。
・ 製品を1個単位で識別・管理したい。
・ 有機溶剤(MEK)ベースのインクの使用に抵抗がある。
・ 有機則非該当のMEKフリーインク(アルコール・ベース)を試してみたが、容器(発泡スチロール製)に印字しても乾きにくく、消えやすい。
アルコール系の透明蛍光インクが提供できるのはドミノだけ!
透明蛍光インクで2次元コードを印字したことで、消費者様に不要な情報を見せることなく1個単位の商品識別が可能な仕組みを導入することができた。
MEKベースのインクに比べて接着性が弱いと言われているアルコール系インクでも、発泡スチロール製容器に良接着した。インクの乾燥時間も約1.5秒と十分短く、印字擦れ等の問題は引き起こさなかった。
安全なエタノール・ベースのインクを使用できたことで、製品の生産に影響を及ぼさないのはもちろんのこと、操作するオペレータの身体にも優しいプリンタを設置できた。
プリントヘッドのノズルシーリング機能と自動洗浄機能により、他のライン使用している他社製プリンタよりプリントヘッドの手洗浄回数が大幅に減ることになった。