【産業用インクジェットプリンタ】読み取り不良削減!文字検査装置の読み取り率を改善するマーキング装置
お客様のお困りごと
ある食品メーカー様では、製品が入ったアルミ製パウチ袋に、インクジェットプリンタで製品名と賞味期限、製造所固有番号を2行に分けて印字されていました。しかし1行目と2行目の行間が最大でも2ミリ程度しか開けられず、印字に問題は無いにも関わらず文字検査装置で上手く読み取りができずに誤検知され、不良品が多く出て困っておられました。また、ご使用のインクジェットプリンタのソフトウェアでは製品搬送速度への対応スピードが限界ぎりぎりだったため印字品質を落とさざるを得ず、印字品質へのご不満もお持ちでした。
文字検査装置の読み取り不良を減らしたい
→1行目と2行目の行間をあける必要があるが既存のプリンタでは無理
※文字検査装置は文字の上下・左右にスペースがある程度ないと、上手く文字の判読ができず検査不良が出やすくなります。
高速ラインで文字の印字品質を向上させたい
弊社からのご提案
- 産業用インクジェットプリンタ ドミノ Aシリーズ A420i Duo <デュオ>
1つのプリントヘッドに2つのノズルを搭載するプリンタをご提案
導入のポイント
1. 個別印字可能な2つのノズルにより、1ノズルタイプのプリントヘッドに比べて2倍の文字量を印字可能。
高速ラインにも余裕で追従し、多数段も高速で印字できた。
2. 2つの独立したノズルにより、行間を十分にあけることが可能だった。
1つのノズルで2行印字すると、飛ばせるインク距離に限界があるため、行間を広くあけることができません。