導入事例

紙箱印字に簡単操作のカートリッジ式プリンターでメンテナンスの手間とコストを大幅削減【産業用インクジェットプリンター】日付・ロット番号印字

<食品業界>紙箱印字用のインクジェットプリンターを替えてメンテナンスの手間とコストを大幅削減
~ピエゾ式プリンターよりカートリッジ式プリンターで簡単メンテナンス~

ある化粧品メーカー様は、化粧箱用の内箱*に他社製ピエゾ式インクジェットプリンターで5桁のロット番号を印字していました。
*製品輸送時に使われる、製品が入っている化粧箱を複数個まとめて入れる紙箱のこと。
紙製の内装箱(内箱)に印字

ピエゾ式インクジェットプリンターは主に紙箱や段ボールへのマーキングに使われるプリンターで、連続式インクジェットプリンター(CIJP)に比べて大きなサイズの印字ができ、150~600dpiといった高解像度で読みやすい印字が出来ることが特徴です。

しかし、そのピエゾ式インクジェットプリンターは移動時の振動によるインク経路へのエア混入が原因で文字カスレが頻発しており、印字カスレ防止のため毎日起動時に必ずプリントヘッドのメンテナンス作業(パージ、エア抜き)をしなければならず、作業負担が非常に大きく大変お困りでした。またその作業で黒インクが垂れて製造現場を真っ黒に汚してしまうといった問題も起こっていました
ピエゾ式インクジェットプリンターのヘッドメンテナンス

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お客様のお困りごと

アプリケーション:
・ベルトコンベア上を流れる紙箱に5桁のロット番号をマーキング
・ピエゾ式インクジェットプリンターを複数台使用

課題:
●プリンター内のインク経路でエアー噛みを起こし、文字カスレが頻発
– 起動時に必ずプリントヘッドのメンテナンス(パージ、エア抜き)をしないと印字品質が保てなかった
複数台のプリンターの毎日のメンテナンスは非常に大きな作業負荷
●インクが床に垂れて製造現場が汚れる
●垂れたインクが手につき黒く汚れ、なかなか落ちない
●プリンターサイズが大きく、重くて移動が困難

弊社からのご提案

  • サーマル式インクジェットプリンター Gx150i
  • カートリッジ式 水ベース黒インク (有機則非該当、MEKフリー)

導入のポイント

優れた操作性と 使い勝手の良さ
・タッチパネルからデータ編集が可能

生産現場の狭いスペースに適合できるプリントヘッド
・プリントヘッド外形寸法(幅×奥行×高さ)28.5mm×162mm×50.9mm

メンテナンスがほぼ不要
・パージやノズル拭き、ヘッド洗浄をしなくても印字カスレが発生しない良インク

それまでの課題であった印字カスレ、頻繁なノズル拭き、インク垂れが解消されたことに加えてタッチパネルで操作できる操作性の良さを大変気に入って頂けました。

また、コンパクトで軽量であることから簡単にプリンターを移動して他の製造ラインに取り付けて印字できる点もご好評をいただいています。

お客様からは、「メンテナンスがほぼ無く、立ち上がり・立ち下りの時間が早くて助かっている。」と評価を頂きました。

紙箱にピエゾ式インクジェットプリンター、連続式インクジェットプリンター(CIJP)をご使用中の場合は、ぜひ弊社にご相談ください。大幅なコスト削減とメンテナンスの手間軽減が可能です。

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