今回はご紹介するのは、大文字・段ボール用 産業用インクジェットプリンタ 『ドミノCxシリーズ』を導入されたマキルヘニー社 (TABASCO)です。
Cx350iを導入したことで一般的なカートンに必要な情報をオンデマンドで印刷することができ、段ボールの在庫と廃棄を低減することができたとご好評いただいています。
数あるメーカーの中から弊社製品を導入しようと思った理由から、実際に導入したご感想、導入後のメリットまで詳しくお伺いしています。
マキルヘニー社 様(TABASCO)
- 導入機種
- 大文字・段ボール用 産業用インクジェットプリンタ Cx350i
- 事業内容
- TABASCOの製造・販売
- 導入目的
- 段ボールへのオンデマンド印刷による段ボール在庫と廃棄の量の削減
- 印字対象
- 出荷用段ボール
ご担当者様のコメント
マキルヘニー社 Director of Engineering
MATHIEU GELINEAU 様
DOMINOのセールス担当者は7年間ともに仕事をする中で、単なる顧客とセールスという関係を超えて、力強いパートナー・仲間として信頼しています。彼らは常に新たなイノベーションに誘ってくれます。そして、我々のチームだけでなく、TABASCO全体の拡大を願ってくれます。すでに彼らとは顧客とセールスを超えた関係となっており、他の技術はもう見なくても良いと考えています。
この信頼関係を構築できたおかげで、我々はTABASCOを何の心配も無く皆様に届けられています。
導入の理由
事前印刷済みカートンの在庫を低減。 無駄な労力とコストも低減しています。
MATHIEU氏は数年前にメンテナンスとエンジニアリングの担当ディレクターに就きました。MATHIEU氏は既存の設備をDOMINO製品に置き換えることで、様々な工場の課題を解決する活動を、DOMINOと共に開始しました。
TABASCOのケースの印字にはかつて事前に印刷済みのケースを使用していました。
今回、高解像度であるDOMINO Cx350iに置き換えることで、高画質なオンデマンド印刷を実現することが出来るようになりました。印刷と遜色のない品質のため、一般的なカートンを使用し、封函の工程で必要な情報を付加することが可能になりました。
MATHIEU氏のCx350iへの置き換えにより、印刷済みのケース在庫を管理する労力とコストから解放され、在庫過多による廃棄の無駄をなくすことに成功しました。
導入のメリット
統一された操作性と充実したトレーニングプログラム。 DOMINOなら様々な印字機を同じ感覚で。
TABASCOの製造工程では連続式インクジェットプリンタやCO2レーザーマーカーもDOMINO製品を使用しており、合計で30台以上の印字機を導入しています。
それらすべてを管理することは大変な作業であるかのように思えますが、DOMINO製品はインターフェースが統一されているため、異なる機種においても同じ操作性で使用できます。
また、プラットフォームが非常に優れており、オペレータ、整備士、技術者にも使いやすくなっていることに加え、DOMINOはサービストレーニングにも力を入れており、工場で働くすべての人に寄り添った働きをしてくれます。
DOMINO製品を使用することで、製造に係るトレーニングに使う時間とコストの低減が実現できました。