今回はご紹介するのは、産業用インクジェットプリンター ドミノAx150i を導入されたエーピーコスメティックス株式会社様です。

スマホ感覚で操作ができる優れた操作性と、メンテナンスのしやすさ等を含めたコストパフォーマンスの高さを評価いただいております。

数ある印字機器メーカーの中から弊社製品を導入しようと思った理由から、実際に導入したご感想、導入後のメリットまで詳しくお伺いしています。

エーピーコスメティックスでは、化粧水・乳液、シャンプー・コンディショナーからエステサロン製品、ホテルのアメニティなどの受託製造を手掛けています。取引先は延べ100社、取扱製品は数百種と多岐にわたり、１か月におよそ100前後のラインを稼働。バルクの製造からボトル充填、箱詰め、出荷までの一貫したライン生産体制を構えており、容器や外箱にロット番号や使用期限などを印字するインクジェットプリンタを各ライン上に1台から２台を設置しています。

初期から導入しているA100クラシックとAプラスは、かなり老朽化が進んでおり、ブラザーさんに問い合わせしたところ、今後は部品の供給が難しいというお話でした。生産管理部門として、絶対に避けなければならないのが、製造ラインを止めること。最重要課題の解決という点から新機種導入の検討にあたり、優れた操作性とランニングコストを含めたトータルでのコストパフォーマンスの高さが、「Ax150i」導入の決めてとなりました。

「Ax150i」のもう一つの特長は、メンテナンスのしやすさですね。新しく導入された「i-Tech モジュール」は、インクカートリッジとフィルタが一体型になっているので、これまでインクとフィルタを別々に交換していたのが、一度の手間で済むようになりました。稼働時間にかかわらず、年に１回の交換なので、コストパフォーマンスの面からもメリットがあります。稼働させる分だけトクになるとも言えるので、生産ラインのなかでもメインのラインに設置しています。年１回なので、予算管理もしやすくなりました。また、特許取得の「ノズルシーリング機能」のおかげでノズル詰まりもなくなり、日々の手入れも数分程度で負担になりません。