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Axシリーズ向けエタノールベース蛍光透明インク 1CL102 販売開始のご案内【有機則非該当】

有規則非該当のアルコールベース蛍光透明インク1CL102の販売開始についてご案内します。

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1CL102は自然光下で見えない印字を実現する、有機則非該当のエタノールベースの透明蛍光インクです。
多様な多孔質、および非多孔質素材に優れた接着性を示し、紙幣、缶、ラベル、高額チケット、化粧品、電気製品、自動車部品等のブランド保護やセキュリティ対策用の印字に最適です。

このインクはAシリーズプラス向けインク「144CL」、およびAシリーズi-Tech向けインク「1CL002」と同等品で、全世界で多数の設置実績があります。

有規則非該当 蛍光透明インク1CL102

主な特長

有規則非該当およびケトン非含有、エタノールベース・インク ★局所排気不要★
・自然光下で見えない透明蛍光インク、UVライトで発光
・ブランド保護、セキュリティ用印字に最適
・★ほぼ無臭★ 健康への悪影響や臭いが少ない
・メークアップ(インク薄め液)の消費量が少ない

印字性能

・セルロース、ポリエステル、ポリエチレン、OPP、紙、カードボード素材のアプリケーションに優れた接着性を発揮
・乾燥時間 約1~2秒 (室温で多孔質素材に印字した場合)
・最適な励起波長: 290nm~430nm
・ピーク発光: 560nm~620nm、2次発光: 410~480nm

MEKフリーインクの安全性について

そのMEKフリーインク、本当に安全ですか?

近年、有機溶剤中毒予防規則(有規則)などの法規制に対応するためのコストや取扱いの手間の軽減、作業者ための安全対策などから、MEK等の有機溶剤を使用しないインクへのニーズが非常に高まっています。
しかし、有規則の規制対象リストには載っていないけれども、同等の有害性を持つ溶剤が使われているインクもありますので注意が必要です。
MEKフリーインク=安全ではありません

安全性に配慮が必要なMEKフリーインク(有規則非該当インク)の溶剤例

MIPK (メチルイソプロピルケトン)、ジエチルケトン、グリコール系溶剤

※TLV-TWA…8時間/日、 40時間/週の労働時間中、連日繰り返し暴露されても健康上の悪影響を受けない時間荷重平均濃度

弊社では、お客さまが製造現場で使用されているインクの危険性を正しく理解し、適切な予防措置と対策を取っていただけるように、主要IJPメーカーのMEKフリーインク(有機則非該当インク)の安全性を分かりやすい資料にまとめました。

新インク「エタノールベース汎用黒インク『1BK101』」およびMEKフリーインクの安全性についてご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから
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